ポジティブサイコロジー講座

ポジティブサイコロジーの中核的テーマであるストレングス(強み)理論に特化した1日講座です。「強み」に関する知見や自分自身の「強み」の理解、また生徒指導や能力開発、子育て等の育成場面における「強み」の活かし方を学んでいきます。ポジティブサイコロジーの二大強み診断アセスメントであるVIA Character StrengthsとGALLUP CliftonStrengthsも活用し、それぞれの正しい活用方法も学んでいきます。

講座内容

「強み」とは何か?

「才能」や「特技」と聞くと、音楽やスポーツなどを思い浮かべられる方も多いかと思いますが、ポジティブサイコロジーで定義される「強み」とは、誰しもが本来もつ内的なもの、心理的なものになります。まずそもそも「強み」とは何かについて学んでいきます。

「強み」の科学的データ

ポジティブサイコロジーの研究によって、「強み」に関する科学的な研究成果が蓄積されています。人を育成する上で役立つ最新データを学び、なぜ「強み」を育てることが重要なのかを理解していきます。

「強み」の見出し方

ポジティブサイコロジーで定義される様々な「強み」の見出し方をご紹介します。まずは人の「強み」を見つける前に自分の「強み」を見つけることが重要です。そこで、講座内では自分自身の「強み」を見出していただきます。またポジティブサイコロジーの研究者が作成した診断アセスメントも活用します。

「強み」の活かし方

自分の「強み」の活かし方、また人を育成するための「強み」の育て方を学んでいきます。本講座の目的は育成場面で役立てることです。まずは自分自身の「強み」の様々な活かし方を体験ベースで学び、実務に役立つ「強み」の活かし方を学んでいきます。

「強み」診断アセスメントの活用方法

強み診断アセスメントであるVIA Character Strengthsとギャラップ社クリフトンストレングス(ストレングスファインダー)の適切な活用方法を学び、育成場面で効果的に活かせるよう、まずは自分自身の体験を通して学んでいきます。診断アセスメントは、「当たっている・当たっていない」の占いツールとなりやすく、レッテル貼りに誤用されがちです。盲点となりやすい診断アセスメントのネガティブな側面を考慮し、より広くポジティブサイコロジーの背景を念頭に入れた適切な活用方法を学んでいきます。

VIA Character Strengths
故クリストファー・ピーターソン博士(ミシガン大学)が中心となり作成された24種の徳性の強みを特定するアセスメント。米国VIA Character Instituteが管理しています。

ギャラップ社クリフトンストレングス(ストレングスファインダー)
故ドナルド・クリフトン博士(ネブラスカ大学)が開発した34種の強みとなり得る資質(思考・行動・感情のパターン)を特定するアセスメント。米国ギャラップ社が管理しています。


※ 講座内容の一部を掲載しています。

講座で得られるもの

自分や相手の「強み」を見出せるようになる

体験を通して、自分自身の「強み」を明確に特定することができるようになるため、生徒や部下、お子様等、自分が育成する若者の「強み」を会話や様々な場面から見出すことができるようになります。そのため、対象者の特性に合わせた褒め方もできるようになり、自己効力感を育みやすくなります。

適切な「強み」の活かし方がわかるようになる

自分自身の「強み」の活かし方を詳しく学んでいくため、自分が育成する若者の「強み」もどのように活かすことができるのかを効果的に学んでいくことができます。状況に応じた「強み」の活かし方や、診断アセスメントの盲点も理解することで、若者の「強み」を最適な方法で育てることが可能になります。

講座を受けた方の声

生徒の「強み」を活かせるようにするためには、まずは自分の「強み」を知り、その活かし方を学ぶ必要があると実感しました。講座では体験を通して、様々な角度から自分の「強み」を学ぶことができ、自己認識がとても高まりました。生徒の「強み」も活かせるように、明日から現場で実践していきたいと思います。(30代女性 教員)

ストレングスファインダーは長年使っていたのですが、これまで手段が目的化してしまっていた自分に気が付きました。目的は人を育てることであり、その手段としての「強み」ですよね。本講座では、「強み」の本質を学び、自分や人を育てるという目的を重視しながら進むので、ストレングスファインダーの最適な活用方法が学ぶことができました。(40代男性 人材育成コンサルタント)

講座日程

講師紹介

一般社団法人ストレングス協会 代表理事 松隈 信一郎

松隈 信一郎
(当協会代表理事/医学博士)

慶應義塾大学大学院医学研究科博士課程修了。専門はポジティブサイコロジーと強み研究。ポジティブサイコロジーコーチング(PPC)の第一人者であるロバート・ビスワス=ディーナー博士に師事し、10代の中高生から子どものひきこもりに悩む保護者、教員から大手企業のビジネスパーソンまで幅広い層を対象にPPCを行い、一人ひとりの人生を前に進める後押しをする。慶應義塾大学医学部精神科研究員、日本ポジティブサイコロジー医学会事務局、米国ギャラップ社人材開発コンサルタント兼任。ギャラップ社認定ストレングスコーチ養成コース「Accelerated Strengths Coaching コース」の講師も担当。